しっぽの釣り
しっぽのつり

2024/10/20(日)

あらすじ

むかし、むかし熊の「しっぽ」はどうして短いのでしょう。

しっぽの釣り

冬のある日のことです。くまがキツネに出会いました。キツネは

どこからか盗んだ魚を引きずっていました。

「ちょっと待った。どこでその魚を手に入れたんだ。」とくまが聞

きました。

「やあ、くまさん。魚釣りで捕まえたんだ。」とキツネが答えまし

た。

そこで、くまはさっそく魚釣りを習うことにしました。キツネに魚

釣りのやり方を教えてくれるようお願いしました。

「とても、簡単だよ。氷の上に行って、穴を開けて、そこにしっぽを入れて、じっと待っている

んだ。ちょっと痛いけど、気にしちゃだめだよ。魚が食いつくんだ。じっと我慢していれば、魚

が沢山食いつくよ。そしたら思いっきり引っ張るんだ。」

くまは、言われたとおりにやってみました。とても寒くて、しっぽがひりひりしましたが、じっ

と我慢しました。とうとう最後には穴が凍ってしまいました。くまは何が起こっているのかわか

りません。くまは、一気にしっぽを抜きました。しっぽは途中で短く切れてしまいました。

だから、今もくまのしっぽは短いのです。


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