ふるやの森
ふるやのもり

2024/10/20(日)

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あらすじ

むかし、むかし、ある雨の晩、おじいさんとおばあさんが囲炉裏を囲んで座っていました。

「おじいさん、今晩は静かですね。もし熊が出てきたらどうしましょうか?」とおばあさんが言いました。

「心配いらないよ。熊は火が怖いから、ここには入ってこないさ。それより、アマンモリが怖いよ。」とおじいさんは答えました。

実は、この話を外で聞いていた熊がいました。「アマンモリって、そんなに怖いものなのか。どうしよう、捕まったら大変だ。」と熊は心配して、静かにその場を離れました。

さて、アマンモリとは何のことか?それは、アマモリという名前の恐ろしい生き物のことです。熊が森の方を歩いていると、何かが近づいてきました。

「きっとアマンモリだ!」と思った熊は、急いで馬屋に隠れました。すると、泥棒が馬を盗もうとやってきました。そして、泥棒は熊を馬だと思って飛び乗りました。

「うわっ、何だ?アマンモリが乗った!」と驚いた熊は、泥棒を乗せたまま走り出しました。熊は一生懸命、アマンモリを振り落とそうとしました。

「いい子に、いい子に!」と泥棒は熊にしがみつきながら言いましたが、熊はついにアマンモリを振り落としました。泥棒は穴の中に落ちてしまいました。

「やれやれ、やっとアマンモリから逃れられた。助かったよ!」と熊が安心すると、しっぽの長い猿がその様子を見ていました。

「熊さん、一体どうしたの?」と猿が尋ねました。

「アマンモリに捕まって、必死に逃げたんだ。そいつを穴に投げ落としたんだ。」と熊は説明しました。

「アマンモリって、どんな生き物なの?初めて聞く名前だ」と猿は言いました。

「知らないのかい?それはすごく恐ろしいものだよ。おじいさんとおばあさんが、熊よりも怖いって言っていたから、食べられると思ったんだ。」と熊は答えました。

「でも熊さん、アマンモリってどんな形をしているの?」と猿が聞きました。

「手と足が二本あって立って歩くんだ。」と熊が言うと、猿は思わず言いました。「それは人間だよ、きっと!」

猿は興味津々で、「穴を調べてみるよ!」と言って、穴を覗き込みました。すると、何か動いているものを見つけました。

「誰かそこにいるのかい?助けてあげるから、僕のしっぽにつかまって!」と猿は叫びました。

泥棒は猿のしっぽを掴むと、穴から出ようとしましたが、その時、しっぽがプツンと切れてしまいました。

「痛い!アマンモリだ!しっぽを食べられた。逃げろ!危ない!」と泥棒は叫びました。

それ以来、猿のしっぽは短くなったそうです。おしまい。


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