桃太郎
ももたろう

2024/10/20(日)

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あらすじ

むかし、むかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは山へしば刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

すると、大きな桃が流れてきました。

おばあさんは驚いて言いました。「なんと大きな桃じゃろう!家に持って帰ろう。」そう言って、桃を背中に担いで帰りました。

家に着いて桃を切ろうとすると、なんと桃の中から大きな赤ん坊が出てきました。「おっと、たまげた!」と二人は驚きましたが、とても幸せでした。

「何という名前にしましょうか?」おじいさんが問いかけると、おばあさんは言いました。「桃から生まれたから、桃太郎というのはどうだろう。」

「それがいい!」と二人は一致しました。

桃太郎はあっという間に大きくなり、優しい男の子になりました。

ある日、桃太郎は二人に言いました。「鬼ケ島に悪い鬼が住んでいると聞きました。」

おじいさんが心配そうに言いました。「そうじゃ、時々村に来て悪いことをするのでみんな困っている。」

「それでは、私が行って退治しましょう。」桃太郎は決意を固めました。「お母さん、きび団子を作ってください。」

おばあさんはとてもおいしいきび団子を作り、桃太郎はそれを腰の袋に入れて、鬼ケ島に向けて出発しました。

途中で、桃太郎は犬に会いました。「桃太郎さん、袋の中に何が入っているだい?」

「日本一のきび団子だよ。」桃太郎は答えました。

「僕に一つくれればお伴します。」犬は言いました。

桃太郎は犬に一つ団子をあげ、犬は家来になりました。

次に、桃太郎と犬が歩いていると、猿がやってきました。「桃太郎さん、袋の中に何が入っているんだい?」

「日本一のきび団子だよ。」

「僕に一つくれればお伴します。」猿は言いました。

また桃太郎は猿に一つ団子をあげ、猿も家来になりました。

しばらくすると、雉(きじ)が飛んできました。「桃太郎さん、袋の中に何が入っているんだい?」

「日本一のきび団子だよ。」

「僕に一つくれればお伴します。」雉は言いました。

桃太郎は雉にも一つ団子をあげ、雉も家来になりました。

そして、とうとう鬼ケ島が見えてきました。「あれが鬼ケ島に違いない!」犬が吠えました。

「お城が見える!」猿が叫びました。

「飛んでいって見てきます!」雉が鳴きました。

鬼ケ島に着くと、大きな鬼が門の前に立っていました。桃太郎は大きな石をつかむと鬼に投げました。すると、猿は門に登り、鍵を開けました。雉は鬼の目をつつきました。

「こりぁ参った!」鬼は驚いて逃げていきました。

すると、たくさんの鬼が城から出てきて言いました。「助けてくれ!」

やがて、大きな鬼が出てきました。「生意気な小僧。俺様が懲らしめてやる!」と怒鳴りながら、大きな鉄棒を振り回しました。

桃太郎は言いました。「あなたがかしらですか?」するとすばやく鉄棒の上に飛び乗りました。

「悪い鬼、村人に悪いことをしたからには許せない。私のこぶしを受けてみろ!」

「アイタタ、ごめん。ごめん。許してくれ。降参だ!」鬼は必死に言いました。

「本当に約束するか?」

「約束する。嘘はつきません。宝物をやります。」鬼は頭を下げて答えました。

桃太郎はお城の金や銀や織物など、荷車いっぱいの宝物を手に入れました。「とても素晴らしい一日でした!」桃太郎は満足そうに帰って行きました。


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