あらすじ
むかし、むかし、ある所に一本の柳の木がありました。
「あれ?何がいるんだろう?」と誰かが言いました。
「その木の穴にネズミの赤ちゃんがいました。」と誰かが続けます。
「ネズミの赤ちゃん、大きくなれるかな?」と心配する人もいました。
すると、ネズミの赤ちゃんは大きくなって、木の前の橋を渡ります。「がんばれ、ネズミ!」と誰かが応援しました。
次に、大きなネズミは土手を上り、「キー、キー」と鳴きました。「あれ、何の音?」と周りの人たちが聞きました。
そのネズミは次の土手を上ります。「キー、キー!」と鳴きます。
「また鳴いた!」と誰かが驚きます。
そのネズミはさらに次の土手を上り、「キー、キー!」
「どうしてそんなに鳴くの?」と疑問に思う者もいました。
また、そのネズミは次の土手を上り、「キー、キー!」
そして最後に、またそのネズミは土手を上って、「キー、キー!」と鳴きました。
これを娘は百回繰り返しました。「それからどうした?」とお殿様は興味津々でした。
しかし、百回を過ぎると、お殿様はもう飽きてしまいました。「もうこのむかしばなしは飽きたよ。」とつぶやいて、お部屋に戻ってしまいました。
娘は、長いお話を頑張って語ったおかげで、たくさんの褒美をもらいました。「よかった、頑張った甲斐があった!」と彼女は嬉しそうに笑いました。
めでたし、めでたし。

















































