太陽ともぐら
たいようともぐら

2024/10/20(日)

あらすじ

むかし、むかし、モグラは土の上で生活していました。毎日、とても暑くて、

モグラはもう我慢できませんでした。

いらいらして、こう考えました。

「この暑さ、もう我慢できない。あの太陽を打ち落としてやろう。」

モグラは、弓と矢を持って、高い木に登りました。

それを見ていた蛙が太陽に言いました。

「太陽さん、危ないよ。モグラが高い木に登って、弓と矢であなたを打ち落とそうとしているよ。気

をつけて。」

これを聞いた太陽は、とても怒りモグラに罰を与えることにしました。

「モグラを懲らしめてやる。まず、目を焼いてやろう。これからは土の上は歩けまい。土の中で生活

しなければなるまい。」

太陽は蛙に言いました。

「すぐに教えてくれてありがとう。これからは池や川に卵を産んだら、

卵が早くかえるように水を温めてやろう」

モグラは土の上に姿を現すことはなく、いつも土の中で太陽から身を

隠しています。

蛙は春暖かくなると、池や川にたくさんの卵を産みます。


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