片目の老人
かためのろうじん

2024/10/19(土)

片目の老人の画像

あらすじ

むかし、むかし、ある村におじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんの左目はつぶれていて、見ることができませんでした。

ある日の夕方、おじいさんが仕事から帰ってきました。

「おばあさん、帰ったよ。」

「おじいさん、ご苦労様でした。疲れたでしょう。ご飯にしますか、それともお風呂ですか?」

おばあさんは、おじいさんの右目がつぶれているのを見て驚きました。「これはおじいさんではなく、きつねだわ」と思いました。

そこで、おばあさんはきつねに言いました。「おじいさん、お酒を飲みますよね。たくさん飲んで、いつものように米袋の中に入りますよね。」

「もちろん、そうするよ。」ときつねが答えました。

おばあさんはお酒をたくさん飲ませると、きつねは米袋の中に入りました。

「おじいさん、袋を縛りますよね?」

「もちろん、そうするよ。」ときつねが言いましたが、その瞬間、きつねは簡単に袋に閉じ込められてしまいました。

まもなく、本物のおじいさんが帰ってきて、きつねは食べられてしまいました。


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