あらすじ
ある島に、白いうさぎが住んでいました。ある日、うさぎは対岸の岬に行きたいと思いましたが、泳げなかったのです。そこで、うさぎは知恵を使って、計画を立てました。
うさぎはサメに近づいて言いました。「サメさん、あなたの家族と私の家族、どちらが大きいと思う?」サメは自信満々に「もちろん、僕の方さ!」と答えました。
すると、うさぎは言いました。「では、数えてみましょう。みんなここに集まって、一列に並んでください。私が上を走りながら数えます。」サメたちは何も疑わず、数日後に海の上に並びました。
うさぎは、数えるふりをしながらサメの背中を飛び越えていき、見事に岬にたどり着きました。そして、サメに向かって言いました。「騙されたのも知らず、おばかさんのサメさん!私はここに来たかっただけよ!」
サメは怒り、うさぎを捕まえて皮を剥いでしまいました。うさぎはどうしたらよいのかわからず、泣きながら叫びました。すると、サメは言いました。「海に入ると、直るよ。」
言われた通り海に入ってみると、ものすごく痛かったのです。サメは再び笑って言いました。「騙されたのも知らず、おばかさんのうさぎ!」
その時、若者が通りかかりました。「川の水で体を洗って、ガマの粉を振りかけなさい。そうすれば、元に戻りますよ。」
若者の言う通りにすると、うさぎは元気を取り戻し、元の白いうさぎになりました。めでたし、めでたし。


















































