溺れる者は藁をも摑む
おぼれるものはわらをもつかむ

意味

2024/10/5(土)

(「溺れそうになっている人は、麦藁のように頼りないものであっても、永らえようとして頼ってしまうものである」ということから)危急の時にあっては、普段なら取り合わないような、頼りないものにでさえ、助けを求めてしまうものであるということの例え、または、そのようなものにまで、助けを求めてしまうような危急の状態にあること。

あらすじ

藁を求めたシャーロット

昔々、シャーロットという小さな村に住む少女がいました。彼女は水泳が大好きで、毎日川で泳ぐのを楽しんでいました。しかし、ある日、川の水位が急激に上がり、流れも速くなってしまいました。シャーロットは友達と一緒に川で遊んでいたのですが、突然、友達が流されてしまいます。心配でいっぱいになったシャーロットは、必死に彼女を助けようとしましたが、逆に流されてしまいました。

シャーロットは流れに飲まれ、溺れそうになってしまいました。まるで溺れる者が藁をも摑むかのように、彼女は近くに浮かんでいた何かを掴もうとしました。それは、見た目にはただの枯れた藁でしたが、彼女はそれを必死で握りしめました。「これがある限り、私は大丈夫!」と自分に言い聞かせ、藁の力を信じました。

すると、その藁が微妙に動き出し、実はそれが近くに住む妖精の旗だったことが分かりました。妖精はシャーロットを見て笑い、彼女を助けるために魔法を使いました。瞬く間に、川の流れが穏やかになり、シャーロットは無事に岸に上ることができました。妖精は「藁にも助けられることがあるから、あきらめちゃいけないよ!」とウィンクしながら去っていきました。

それ以来、シャーロットは水泳が得意のままでしたが、川の流れが強い日は遊ばないことに決めました。また、彼女はあの日の経験を語り、村の子どもたちに水の怖さと希望を持つことの大切さを伝えました。村のみんなは、彼女の話を聞きながら、何があってもあきらめない心を大切にし、また藁でも、友達でも、どんなものにも感謝するようになったのです。


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