弱肉強食
じゃくにくきょうしょく

意味

2024/10/5(土)

強国が弱国を侵略して併呑したりする場合のたとえ。

あらすじ

狼の村と羊の集落

昔々、山のふもとに「狼の村」と呼ばれる場所がありました。そこには、獰猛な狼たちが住んでいて、毎晩のように狩りをしては村の食糧を確保していました。一方、少し離れた丘の上には「羊の集落」があり、穏やかな羊たちが平和に暮らしていました。しかし、牧草地が少なくなると、狼たちはついに羊の集落に目をつけ始めました。

ある日のこと、狼のリーダーであるブラックは、村の仲間たちを集めて言いました。「俺たちがエサに困っているのは、あの穏やかな羊たちのせいだ。明日、羊の集落に行ってみようじゃないか!」狼たちは盛り上がり、次の日の計画を立てるのでした。一方、羊の集落では、賢い羊のミルクが不穏な空気を読み取り、仲間たちに警告しました。「狼たちが来るかもしれない。みんなで知恵を絞って、対策を考えなければ!」

翌日、狼たちは羊の集落に攻め込む準備を整えていましたが、ミルクは自分の考えを羊たちに伝えました。「私たちは力では敵わない。しかし、知恵を使うことで彼らを撃退できるかもしれない!」羊たちは賢いミルクの指導のもと、罠を仕掛けることにしました。その罠とは、群れの真ん中に大きな水たまりを作り、狼たちが近づいてきたら一斉に逃げるというものでした。

そしてついに、狼たちが攻めてきました。彼らは自信満々で羊の集落に突入しましたが、羊たちの素早い行動に驚き、狼たちは追いかけてくる羊を期待して水たまりに入ってしまいました。一瞬にして狼たちはすべて滑り落ち、泥だらけになってしまいました。狼のリーダーは「俺たちは知恵に負けた…」と呟きつつ、退散する羽目になりました。こうして弱肉強食の法則を覆した羊たちは、これからも協力し合いながら平和に暮らすことを誓ったのでした。


関連


寓話

物語

関連

© 2025 新解釈物語 | All Rights Reserved.