あらすじ
にっちもさっちもいかない探偵団
昔々、ある小さな町には「ニッチ探偵団」という名の探偵団がありました。団長のニッチは自慢の帽子をかぶり、いつも元気いっぱい。不器用な助手テッチと、物知りの猫サッチがサポートしていました。彼らは町の困りごとを解決するために忙しく働いていましたが、ある日、大きな事件が舞い込んできました。
町の名物である「ミステリーケーキ」が突然消えてしまったのです。「これを解決しないと、町の名物がなくなってしまう!」とニッチは大慌て。3人は早速ケーキの行方を探すことにしました。しかし、町中を探しても探しても、手がかりは見つからず、逆に混乱が増していきました。「にっちもさっちもいかない」とはまさにこのことでした。
困り果てた探偵団は、ついにベーカリーの前にたどり着きました。そこで見かけたのは、ケーキを運んでいるハリネズミのような生き物。彼の名は「ヒリッチ」で、実は町のケーキ職人でした。ヒリッチが「最近、ケーキが無くなったのは、魔法のクリームを作るために材料を集めていたからだ!」と説明しました。どうやら、ケーキが消えたのは自らのパフォーマンスのためだったのです。
「だったら、お手伝いしよう!」とニッチが提案しました。テッチとサッチも協力して材料集めを手伝い、みんなで力を合わせると、見違えるほどおいしいケーキが完成しました。「ケーキが戻った!」と町中が喜ぶ中、ニッチ探偵団は無事に事件を解決。本当の仲間の力で、今度は「ニッチもサッチもいかない」という言葉は不要になったのです。





