瑠璃も玻璃も照らせば光る
るりもはりもてらせばひかる

意味

2024/10/5(土)

石ころなどに交じっていたとしても、瑠璃や玻璃は光が当たれば輝きを放つ。優れた者はどこにいても目立つというたとえ。また、能力のある者は機会を与えられれば真価を発揮するという意味もある。

あらすじ

瑠璃と玻璃の村

昔々、遠い国に瑠璃と玻璃という二つの美しい宝石が住む村がありました。村人たちは、瑠璃や玻璃を特別なものとして扱い、彼らの輝きに感謝していました。しかし、彼らの美しさは村の奥深くに隠れているため、真の姿を見る者はいませんでした。村の周りには石ころがたくさん転がっていて、誰もがその素朴さに目を奪われていました。

ある日、小さな女の子が森の中で遊んでいると、ふとした瞬間に瑠璃と玻璃に出会いました。二人は光を浴びることで鮮やかに輝く宝石だったのですが、周囲の石ころたちに隠れて目立つことができませんでした。女の子は、不思議な光に引き寄せられ、瑠璃と玻璃の話を聞くことになりました。「私たちも、光を受ければ素晴らしい宝石になるのよ」と瑠璃が言いました。

女の子は、瑠璃と玻璃を人々に紹介しようと決心しました。彼女は村に戻り、村人たちに二つの宝石の存在を知らせました。しかし、最初は誰も信じてくれませんでした。そこで、女の子は瑠璃と玻璃を連れて再び森へ行き、光を受ける場所に置いてみました。突然、二人は眩しい光を放ち、すれ違う石ころたちの影を大きく超えました。

村人たちは驚き、瑠璃と玻璃の輝きに心を奪われました。「本当に美しい!」と声を上げ、彼らの存在を改めて認識する瞬間が訪れました。この出来事をきっかけに、村人たちは「優れた者はどこにいても目立つ」ということを理解し、瑠璃と玻璃を愛でるようになりました。瑠璃と玻璃も、彼女のおかげでその美しさを知ってもらい、心からの感謝の気持ちを抱くようになったのでした。こうして、村は新たな光で満ち溢れ、みんなが豊かな心を持つようになったのです。


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