蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる
へびにかまれてくちなわにおじる

意味

2024/10/5(土)

蛇に噛まれたために腐った縄の切れ端まで蛇に見えて怖くなるという意味で、一度ひどい目に遭った経験から、必要以上に用心深くなるたとえ。

あらすじ

不思議な冒険と朽ち縄

ある日、森の奥深くに住む元気な小猿の「サルタ」が、友達の「クマタ」に冒険を提案しました。「今日は新しい果物を探しに行こう!特別なおやつを見つけるチャンスだよ!」サルタは意気揚々としましたが、クマタは少し不安そうでした。「でも、前に蛇に噛まれたとき、あの古い縄のことが…」

しかし、サルタはクマタの心配を笑い飛ばしました。「大丈夫、もうあのことは忘れよう!今日は楽しい一日になるよ!」クマタはサルタの元気に押されて、渋々その場を離れました。果物探しが始まると、森の中は色とりどりのフルーツでいっぱいでした。

ふと、森を進んでいくと、クマタの視界に朽ちた縄が見えました。彼は思わず立ち止まり、「あ、あれは…」と声を漏らしました。ところが、サルタはその縄を見て、「クマタ、何を怖がっているの?それはただの縄だよ!」と笑いながら飛び越えました。

その瞬間、サルタのすぐ後ろにいたクマタは、なんとなく縄がまた蛇に見えてきて、びっくりして後ずさり。すると、思わずバランスを崩し、近くの池にドボン!サルタは大笑いしながら、「クマタ、蛇が出たんじゃないよ!水に入っちゃっただけさ!」と叫びました。結局、ふたりはその日、果物ではなく池での遊びを楽しみ、大笑いしながら帰ることになったのでした。


関連


寓話

物語

関連

© 2025 新解釈物語 | All Rights Reserved.