塞翁が馬
さいおうがうま

意味

2024/10/5(土)

人生では何が幸せになるか、何が不幸せになるかわからないというたとえ。

あらすじ

塞翁とその馬

昔々、ある村に住む塞翁という男がいました。彼は年老いたが、いつも穏やかな笑顔を浮かべていました。塞翁は、一日中畑で働くのが好きで、特に彼の愛馬との時間を大切にしていました。ある日、彼の愛馬が逃げ出してしまいました。村人たちは心配して、「不幸だ、塞翁よ」と言いましたが、塞翁はただ笑って「これはどうなるか分からん」と言いました。

数日後、その逃げた馬が帰ってくると、なんと新しい立派な馬を連れて帰ってきたのです。村人たちは驚き、「何と素晴らしい幸運だ!」と叫びましたが、塞翁はまたしても「どうなるか分からん」と言いました。村人たちは彼の反応に首をかしげましたが、塞翁はただニヤリと笑っていました。

その馬のおかげで、塞翁の息子も馬に乗ることができるようになりました。しかし、息子が乗馬の練習をしていると、派手に転んでしまいました。村人たちは心配し、「不幸だ、塞翁の息子が怪我をした!」と騒ぎ立てました。しかし、塞翁は再び「これはどうなるか分からん」と言い続けました。

数ヶ月後、村に戦争が起こり、若者たちは戦いに駆り出されましたが、塞翁の息子は怪我のために出征を免れました。塞翁は満面の笑みを浮かべ、村人たちに「見よ、この幸運を!」と叫びました。村人たちは塞翁の教えを理解し、人生の浮き沈みを受け入れることの大切さを学んだのです。それから村では、塞翁の話が語り継がれ、心のゆとりを持つことの重要さを教えてくれるようになりました。


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