あらすじ
猫のいない村
昔々、山のふもとに小さな村がありました。この村には、とても賢い猫のミケが住んでいました。ミケは村の平和を守るために毎日ネズミたちを追いかけていました。ネズミたちはミケがいる限り、安心して食べ物を盗むことができず、村のみんなは穏やかな日々を送っていました。
ある日、ミケが村を離れ、隣の町に用事ができました。その瞬間、村のネズミたちはこぞって集まり、舞い上がるように喜びました。「やった!これで食べ放題!」とネズミのリーダー、チュウ太郎が叫びました。彼らは村人の食料庫に向かい、好き放題に食べ物を運び出しました。
ミケが帰ってきたのは、数日後のことでした。村に残った人々は怯えた様子で、「猫がいなければネズミの好き放題だ」と嘆いていました。そこで、ミケは作戦を考えました。ネズミたちを捕まえるための罠を村人と一緒に仕掛け、村を守ることにしたのです。
数日後、ネズミたちは罠にかかり、チュウ太郎もお縄につかまってしまいました。ミケは彼を睨みつけ「君たちが好き放題することは許さない」と言いました。チュウ太郎は反省し、村人たちと和解しました。それ以来、ミケとチュウ太郎は意外にも良い友達になり、村はまた平和な日々を取り戻しました。



