手が入れば足も入る
てがいればあしもいる

意味

2024/10/5(土)

女が自分のからだの一部分の愛撫を男にいったん許すと、それをいいことに次々と入り込まれて、しまいには自分のすべてを許してしまうことになるということ。

あらすじ

手が入れば足も入る

ある町に、調子の良い男、太郎が住んでいた。彼は女を口説くのが得意で、毎晩のようにバーで出会った女性たちを次々と落としては家に連れ込んでいた。彼のモットーは「一度入れた手が抜ければ、次は足も入る」というもので、いつも罠を仕掛けるように女性たちを誘惑していた。

ある晩、太郎は新しいバーテンダーである美しい女性、花子に目をつけた。彼女は一見無邪気そうで、誰かに手を出すことはないだろうと太郎は思っていたが、彼はその無邪気さに惹かれてしまった。彼女に「この酒、特別なんだ。試してみないか?」と声をかけ、グイっと一杯を飲ませた。花子はその酔いに身を委ね、太郎の手が彼女の肩に触れた瞬間、彼は不敵な笑みを浮かべた。

しかし、花子は単なる酔っ払いではなかった。彼女は太郎の狙いを見抜き、微笑ながら「手が入ったなら、少しだけ足を入れてもいい?」と言った。彼女は彼をからかうつもりだったが、太郎はそれに挑戦状を感じ、ますます大胆になった。だが、花子の反応はどこか冷ややかで、彼女の次の言葉で状況が一変した。「でも、足が入ったら、戻れなくなるよ。」

太郎はその一言で全てを理解した。彼はその晩、彼女の策略にはまることになり、酔いつぶれた彼は結局、彼女のペースに引きずり込まれてしまった。翌朝、彼が目を覚ますと、自分の財布もスッカラカンだったことに気づく。花子との一夜は、まさに「手が入れば足も入る」が示す通り、彼が自ら仕掛けた罠に自分がハマってしまった結果であった。太郎は、自分の得意技が逆に自分を窮地に追い込んだことを笑うしかなかった。


関連


寓話

物語

関連

© 2025 新解釈物語 | All Rights Reserved.