善の裏は悪
ぜんのうらはあく

意味

2024/10/5(土)

良いことがあった後には必ず悪いことが起こるということ。

あらすじ

不思議な村の善と悪

昔々、善悪が分かりやすく表れる不思議な村がありました。村の人々は、日々善い行いを心がけ、助け合いながら暮らしていました。ある日、村に住む優しいおじいさんが、村の広場で大きなバザーを開きました。バザーでは、特産品や手作りの品々が並び、村人たちは幸せそうに笑い合いながら購入していきました。

しかし、夕方になると予想外のことが起きました。バザーが賑わう中、おじいさんが買ったお菓子を隣の家に届ける際、つまずいて転んでしまいました。すると、取り落としたお菓子が村の猫たちの餌になり、彼らは一斉に集まってきてバザーの食べ物を荒らし始めました。村人たちは驚き、笑いながらも「善の裏は悪だな」と口々に言いました。

その後、猫たちが暴れ回っている中、おじいさんはふと思いつきました。「これがチャンスだ!」彼は猫たちを利用して、村人たちが一緒に楽しむ新しいイベントを提案しました。猫を使ったレースを開催すれば、村人たちも楽しく盛り上がれるだろうと考えたのです。村人たちはアイデアに賛同し、一緒に猫を追いかけたり、レースを行ったりすることで、結局は笑顔と笑い声が広がる結果となりました。

そうして、村の人々は「善の裏は悪」という言葉が本当であることを実感しながらも、悪が訪れた時こそ新たな楽しみが生まれることを学びました。以後、村では何か良いことがあった際必ず、みんなで次に起こる悪さを予想して楽しむようになりました。村はますます賑やかになり、「善の裏は悪」という言葉は、村の新たな名物となったのでした。


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