キノボリトカゲが金を得る(そして、誇示する)
きのぼりとかげがかねをえる

意味

2024/10/5(土)

行いの悪い人ほど、自分の力を誇示したがる。大型のトカゲがタイでは悪運の象徴であり、悪運はすなわち行いが悪い証拠だとされる。

あらすじ

キノボリトカゲの金の秘密

ある日、ジャングルの奥深くに住むキノボリトカゲのラッキーは、他の生き物たちに比べていつも自分の力を誇示するために派手なアクションを取っていました。彼は大きな尾を振り回し、周りの仲間たちに、自身のジャングルでの地位を誇示するのが日課でした。しかし、ラッキーの周りには、彼の行いを見て冷ややかな目で見る動物たちが多かったのです。

ある晩、ラッキーは無邪気なカメのカメ吉に「金の葉っぱ」を見つけたと自慢します。「これを手に入れたら、僕はジャングルの王様になれるんだ。みんな、僕の爪にかじりつくことになる!」と大声で叫び、周囲を騒がせました。しかし、カメ吉はちょっと考えてから言いました。「それは素晴らしいね、でも本当にその葉っぱが金なら、どうして僕たちに見せてくれないの?」

ラッキーはその言葉に慌て、すぐには答えられずにいました。実は、その「金の葉っぱ」はただの銀色で、日中に光を反射して金色に見えるだけだったのです。しかし、ラッキーはそんなことを気にせず、さらなる自慢話を続けました。やがて彼の話はジャングル中に広がり、みんなが彼の金の葉っぱを見たがるようになりました。

ところが、ラッキーが自分の誇りを守るために葉っぱを見せる場面がやってきたとき、本物の金は何も存在しなかったことに気づきます。動物たちは彼を見て笑い、ラッキーは恥ずかしさで赤面しました。その日を境に、彼は少しずつ自己誇示を控え、他の動物たちと共に和やかな関係を築くことを学びました。結局、真の価値は金色の葉っぱではなく、仲間との絆だと気づいたラッキーだったのです。


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